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高尾山の自然環境保護



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高尾山は、東京都心から電車で1時間足らずの近郊にあって、
これほど訪問者が多いのにかかわらず、
自然環境が驚くほど保たれています。

なぜ、このように自然環境が保たれてきたのでしょうか。


高尾山の周囲一帯は、「明治の森高尾国定公園」です。
そのため、第2種特別地域として、保護されていることが挙げられます。

高尾山を保護しようという働きは、歴史的にみても古来から続いています。
744年、聖武天皇の勅命により、東国鎮守の祈願寺として
「高尾山薬王院有喜寺」として開山されました。
高尾山薬王院の信仰により、殺傷を厳しく戒められ、
自然が保護されてきました。

南北朝の時代の永和年間(1375~1378)には俊源大徳が入山し、
ご本尊の「飯縄大権現(いづなだいごんげん)」を奉祀し、中興されました。
「飯縄大権現」は武将の守護神として手厚い保護を受けることになります。

戦国時代から江戸時代と続いて、
竹木の伐採禁止令により木材が守られ、
高尾山は幕府の直轄地であったこともあり、
御料林、国有林として保護されてきています。


高尾山では訪問者の多さにもかかわらず、
道端のゴミもほとんど見かけません。
訪問者のゴミを持ち帰る意識や、
管理されている方々の努力もありますが、
「八王子森林パトロール隊」の活動も一役買っているでしょう。

小中学生が中心のパトロール隊ですが、
高尾山清掃デーの設置や高尾山での植樹、
害獣駆除運動など、高尾山をホームグラウンドに
近隣の自然を守るための緑化活動を
地元の方々と一緒に行い続けています。


保護の恵まれた環境にありながらも、
地球温暖化の影響など受けながら年々激減して、
絶滅していく種も少なからず存在します。
高尾山の自然は、これからも守り続けていかなければなりません。



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